1歳未満の赤ちゃん注意!はちみつは絶対にダメ!
こんにちはゼリー(@taka_sabuaka)です。
以前2ch読んでたら赤ちゃんにはちみつ与えたらめっちゃ怒られたみたいな記事を見かけました。赤ちゃんにははちみつ与えたらダメなんですね。
知らないままだったら大事故になるところでした。
ん?でもどうしてはちみつを与えたらダメなんでしょう?
はちみつ美味しいのにね。
ということで調べてみました。
もくじ
はちみつには注意書きがある
はちみつには一歳未満の赤ちゃんには与えないようにと書いてあるそうです。
どれどれ、えーっと。
フムフム、あーー!ホントだ!
書いてある。
抵抗力が十分できてない1歳未満の乳児には与えないでください
でもなんで??理由書いてないよ?
これだけじゃ分からないよ・・・・
ボツリヌス菌が入っている
はちみつにはボツリヌス菌というものが入っています。これが人間には毒らしく、特に赤ちゃんにとっては重症を引き起こすのだとか。
はちみつにボツリヌス菌が入っている確率は20本はちみつを買って1本入っているかどうかの程度らしいですが、どれに菌が含まれているかは肉眼ではわかりません。
ボツリヌス菌とは、食中毒を引き起こす菌の一種で、非常に毒性が強いものです。ボツリヌス菌は、土の中や井戸水に含まれていることが多いですが、休眠状態の芽胞の状態となっています。芽胞から発芽し増殖を始めると、一気に毒素を撒き散らし食中毒を引き起こしてしまいます。
赤ちゃんにとってはまだ消化器官がしっかりできてないから、この菌は毒になるんだとか。でも、大人の人ははちみつに含まれている量のボツリヌス菌だと特に影響がなく、食中毒にはならいそうです。
ただ、どんなものでも取りすぎると体に悪影響を及ぼします。この菌は特に強力で、0.7〜0.9μgで致死量になると言われています。1gあると100万人の致死量に値するそうです。はちみつに含まれるボツリヌス菌はごく僅かですが、調子に乗って食べすぎないようにしましょう。
どんな症状が起こるのか
もし赤ちゃんがはちみつを食べてしまうとどうなってしまうのかというと
- 四肢の麻痺
- 元気がなくなる
- 哺乳力の低下
- 便秘
などが起こるそうです。
この症状を乳児ボツリヌス症といい、もしこの症状が出てしまうと家での完治は無理です。最悪な場合死に至るので、そうならないためにも必ず病院に行きましょう。
対処方法
対処方法としては、まずは赤ちゃんの手についたはちみつや口の中を拭いてあげてください。そして、母乳やミルクで口の中を洗い流してあげてください。そのあと病院に行きましょう。
菌の潜伏期間は3〜30日間なので、食べたあとすぐに症状が出るということはありません。全てのものに入っているということはないので、もしかしたら乳児ボツリヌス症が発症しない場合もあります。
知らずに食べてしまう場合も・・・
食べ物なのでもしかしたら知らずに食べさせてしまう場合もあります。
例えば、カステラとかケーキ、パンや飴などに入っている場合もあるので、食べさせる時は注意しましょう。
市販のはちみつを含む製品には特に注意が必要です。直接口に入れなくても、はちみつを含む製品でも症状が発症してしまう事があるらしいです。
赤ちゃんはなんでも口に入れるので注意が必要ですよ〜。
まとめ
はちみつには猛毒のボツリヌス菌というのが入ってるんですね。1歳以上になると免疫ができるそうなので、与えても大丈夫みたいです。1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えないでください。
栄養価が高いともいわれているはちみつも、毒になることがあるんですね。子育て中のお母さんお父さんは注意してくださいね。
読んでくれた方ありがとう。じゃあまたねー