空気汚染に境界線はない!解決するには世界的な取り組みが必要
こんにちはゼリー(@taka_sabuaka)です。
さあやってきました。英語記事紹介のコーナーです。
空気汚染って知ってますよね?
空気が汚れるやつです。詳しくはぜんぜん違うだろうけど、こんな認識でいいはずです。
では、空気汚染がどう体に悪いか知ってますか?
おそらくほとんどの方は知らないと思うんです。
どう悪いのかを説明しているものを見つけたので、紹介します。
というわけで本日の記事です。ドン!
空気汚染は年に3450000人の人間をどうやって殺すのか、といったものです。
え?ちょっと待って。
年にそんなに多くの方が空気汚染で亡くなってるの?
知らなかったよ・・・
早速見ていきましょう。
内容
ジャーナルネイチャーが発表した研究で、2007年の空気汚染は世界中でコネチカット州の人口に値する3450000人の早期死亡をもたらします。そして、残念なことに空気汚染に境界線はありません。
世界の22%の死因は消費するために作られた製品によって起こる汚染が関係しています。例として、中国での死因の多くは、西洋などに安く売るために作るもののために出された悪い空気に原因があります。
汚染された空気は遠くに行くことが出来て風下の方で健康にとてつもない害を及ぼします、と研究に関わっている北京の大学教授は言っています。
最も汚染された地域では汚染された空気が常に移動してくるので、息をつく暇もないほど汚染されています。そしてこの調査で、12%の早期死亡の原因が世界のどこかで起こっている汚染が関係していることがわかりました。さらに2014年の調査によると中国の空気汚染は、カルフォルニアのスモッグが一因となっていることもわかりました。
前の研究では空気汚染はその地域の問題であり、世界的な取り組みは必要でないと信じていました、とこの研究に関わっているDabo Guanさんは言っています。
言いたいことは、地球は世界的にも一つの世界としても私たちはつながっているということです。私たちは世界の影響から逃れることは出来ません、なぜなら生産者か消費者のどちらかあるいは両方なのですから。
PM2.5は汚染を非常に有害なものにします。PMは粒子状の物質を意味し、ガソリンを燃やしたときや電気を作るために石炭を燃やしたときに発生する水滴と小さな粒子の混合物です。2.5は粒子の大きさで、2.5ミクロンを表しています。
およそビーチの砂よりも40倍ほど小さい粒子であるPM2.5は私達の身体に吸い込まれ、肺や心臓血管系に溜まってしまいます。結果として、死亡の原因とされた死亡者を含む健康問題の原因となります。事実トランプ大統領が廃止にしたクリーンパワープラントの会話の多くは温室効果ガスについて議論されていました。またPM2.5を減少させ、2030年までに喘息の子どもを9万人減らすことも話されました。
2013年以降、クリーン活動を行っており広東州のPM2.5を6〜7%減らしています。しかし、一方の排出量が減っていく中でもう片方は増えています。インドは今まで以上に石炭を燃やしています。私達が世界的な意見の一致を決めない限り、誰かが最低の結果を出してしまいます。
先進国に向けて何かを作っているアジアの国にいて、汚染の健康被害が社会に重大な結果をもたらすと考えているなら、ただ単にきれいにすればいいという問題ではない。とこの研究の1人であるSteave Davisはいっています。
もしひとつの国が環境をきれいにすると決めたとしても、他の国はより経済のステップアップを目指すために国民を犠牲にしてでもビジネスを優先するだろう。とも述べています。
まとめ
なんというか、すごく複雑に絡み合ってるんですね・・・
経済は発展してほしいですけど、環境も破壊してほしくない。でもそんなことは出来なくて何かを犠牲にする必要がある。それに自分の国がきれいにしようとしても、他の国が今がチャンスとばかりに成長しようとするなら結局おなじになっちゃうもんね。
国際的な決まりで、みんなを縛り付けるしか方法はないのかもしれません。
今の自分だけが良ければそれでいいとは思えないんでね。今後生き続ける人たちにも住みやすい世界になればいいですね。
ビジネスと環境、比べるととっても難しい問題ですがどうすればいいんでしょうか。
汚染の問題はみんなが自分の問題として捉えていく必要がありそうです。
読んでくれた方ありがとう。じゃあまたねー